カミキユキ(@KamikiYuki)です。
なかなかないフルで充実した日となりました。
5月14日(土)はファイナルファンタジーのオーケストラコンサートに行ってきました。
めずらしくイベントレポートですね。
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FF音楽の生みの親、植松伸夫完全監修で行われる吹奏楽オーケストラ全国ツアー。
その広島公演が行われると聞いて先行抽選販売に応募。
あっさり当選したのでこれはいくら土曜日が仕事でも休みにしますとも。
本当は友人といく予定でしたが都合悪くぼく一人で聴いてきました。
FF公式の吹奏楽オーケストラ
昨年より行われているFF公式の吹奏楽オーケストラコンサート。
植松伸夫完全監修で、栗田博文指揮。
シエナ・ウインド・オーケストラの演奏で行われます。
また堅苦しいオーケトラコンサートというイメージを廃し
演奏者・お客さん問わずみんなで楽しむ演奏会というコンセプトを持っています。
当コンサートは観客も演奏に参加できるプログラムが用意されていて
客席よりボディパーカッションやリコーダーの演奏、壇上にあがって様々な楽器で演奏に参加するといった取り組みがされています。
もちろん、これに問わずゲーム音楽のコンサートは結構くだけてます。
栗田博文
第23回東京国際音楽コンクール指揮部門において第1位優勝。第1回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールに入賞。1995年、第1回シベリウス国際指揮者コンクールの最高位。同年、フィンランド放送交響楽団より招かれ、ヨーロッパデビュー。国内外の活発な指揮活動とともに、国立音楽大学客員准教授も務め、後進の指導にも力を注いでいる。クラシック音楽の古典から現代作品まで、幅広いレパートリーを持つほか、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行っている。
- ローチケHMV -
シエナ・ウインド・オーケストラ
1990年に結成されたプロフェッショナルのウインド・オーケストラ。
現在、文京シビックホールを拠点に演奏活動をしており、国内吹奏楽愛好家の先頭に立つフラッグシップオーケストラとして高い人気を誇っている。2002年より佐渡 裕を首席指揮者に擁し、最近では青島広志、宮川彬良など多彩な指揮者を客演に迎えている。2010年10月から東京都文京区と事業提携を結び、地域や教育機関と密着した活動も積極的に展開している。また、テレビ朝日「題名のない音楽会」等のメディアへの出演や、CD・DVDも多数リリースしており、いずれも大きな話題を呼んでいる。
- ローチケHMV -
指揮・演奏共にクラシックのみならず様々なジャンルとコラボレーション。
栗田博文は最近でいうとガールズ&パンツァーやモンスターハンターのオーケストラコンサートで指揮を務めていたりとサブカルよりのコラボも多数。
ぼくはオーケストラコンサートを聴きにいくのはまだ少ないですが
ダイナミックな動きの指揮をする方です。というよりはしゃいでいるような風ですね。
広島初公演
今回広島公演は初であり、おそらくゲーム音楽のオケなんてほぼないんじゃないかと思います。今までぼくが行ったのはPRESS STARTのみなので。
http://www.famitsu.com/sp/pressstart/
当時の状況ですが、開場前の13時過ぎ
すでに待ちきれないファンたちが上野学園ホール前にごったがえしていました。
というよりグッズ先行販売でたくさん人がいました。
来年で30年の節目を迎えるファイナルファンタジーシリーズですので
結構な年配の方からおばあちゃんに連れられた小学生まで年齢層は幅広いです。
昨今オリジナルグッズが多いFF14のTシャツを着た大きなお友達も。
同じくプレイヤーなので仲良くしておけば良かったかな。
販売グッズはイベントグッズの他に、オーケストラCDやイベント限定CDなど。
ぼくも勢いで二人分のチケット代以上に買い物してしまった。
人は少ないけど楽しいコンサート
実は広島初公演だったからか観客動員数は少ない方でした。
1階席と2階席があるのですが、2階席に及ばず、1階席も後部何列かは空いていたように思います。ちなみにぼくは先行抽選の恩恵か最前列。
楽曲は主にFF1~10に登場するフィールド曲やバトル曲など。
吹奏楽オーケストラということで吹奏楽アレンジされたもので、
当時のゲーム音楽にマッチしたものから趣向を変えてイメージの変わったものなど様々。
ということで印象に残った楽曲をピックアップ。
楽曲は参考までに原曲(だと思う)を載せておきますね。
魔導士ケフカ
金管アンサンブルでディキシーランドジャズ風にアレンジした楽曲
FF6で当初ギャグシーンなど小悪党っぽいイメージの道化師を演じていたけど、
残虐なシーンや後半になると強大な力で神になるキャラクターですが
そのイメージを投影した曲から少しファンキーな感じに編曲されていました。
ノリがよくて楽しいですね。
FF1~3フィールドメドレー
当時の3和音という限定された音にイメージに近く表現された曲。
木管のみでアンサンブルをしていて楽器の特徴を聴き取りやすくなっています。
3のフィールド曲はモチロン、悠久の風。
片翼の天使
FF7のセフィロスを象徴する人気曲。
盛り上がる曲なだけにラストに持ってきました。
一番身体がのっていた曲でした、抑揚が強く、それを生で聴くとなるとヤバいですよ。全身に響いてきます。
この楽曲、様々なアレンジCDに収録されており、しばらくBRA★BRAのCDには収録しないそうです。もうこれの為にコンサートに行かれるがいいです。
みんなで演奏しよう!
今回観客も参加できた演奏は、
- モーグリのテーマ
- メインテーマ
- マンボdeチョコボ
マンボdeチョコボはアンコール曲といいつつ、事前に言ってるわけで
様々な楽器を持ち寄って壇上にあがります。
楽器を持ってきていない人も物販で購入者先着におもちゃの楽器が配布されていました。
吹奏楽なのでその楽器が多いのですが、ダントツでサックスが多かったですね。
ぼくの目の前のパートはちょうどサックスだったのでシエナの演奏者が見えなくなる程一般のサックス奏者が立ち並んでいました。
写真をあげたいところだけど基本撮影出来ないのと
出来るところは出来るところでオフィシャルじゃない人多数なので控えます。
まだツアーはやってます。
BRA★BRA(以下略)はまだ全国ツアーやってます。
実際本日15日も岡山で公演があったようです、休みないな...
詳しいことは公式サイトをチェックしてみてください。