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今回は珍しくはてなブログのお題での投稿です。
Netflixの年末年始に観るべき海外ドラマと題して投稿。


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SHERLOCKとはコナン・ドイル原作のシャーロック・ホームズシリーズ。
それを現代のロンドンに置き換えて設定やストーリーを書き直したドラマ作品です。
コンサルタント探偵と自称するシャーロック・ホームズは現代の文明の利器、コンピュータやスマホなどを駆使して事件解決へと導きます。


キャラクター紹介



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出典:natalie


特別編「SHERLOCK 忌まわしき花嫁」より



シャーロック・ホームズ(画像右)


かなりの変人扱いで登場する名探偵。
今までのシャーロック・ホームズと異なり、周りからの愛称はシャーロック。
相棒となるワトソンからも「シャーロック」と呼ばれます。
パイプの代わりにニコチンパッチ。
興味の有る事件にしか首を突っ込まず、事件を解決しても報酬はもらいません。
彼にとって事件解決は趣味でしかない。
ヤードの警部、レストレードには肩を持ってもらっていますが基本的に厄介者扱い。


ベネディクト・カンバーバッチが演じています。
彼はこの役を通して一躍有名になったといっても過言ではありません。
昨今ではホビットではドラゴンのスマウグの声の出演や、日本では1月に公開されるマーベル作品、ドクター・ストレンジで主演を務めます。
昨年イミテーションゲーム/エニグマと数学者たちの秘密に主演していましたが、こちらもアラン・チューリングという変人数学者を演じています。



ジョン・H・ワトソン(画像左)


アフガニスタンで軍医をしていましたが、PTSDで帰還。
ロンドンに出てきて部屋を探していたらシャーロックのルームメイトとなる流れ。
変人シャーロックとは最初は馬が合いませんでしたが、彼の事件の関わりを通してジョン自身は冒険心をくすぐられ次第に相棒になっていきます。


マーティン・フリーマンが演じています。
彼はマーベル作品であるシビル・ウォーではエヴェレット・ロスホビットで主演、ビルボ・バギンス
ホビットにおいてはカンバーバッチとの共演もありました。
他にホロコーストの中心人物アイヒマンの裁判をTV放送したテレビマンを描くアイヒマンショーでプロデューサー役を演じています。



ジム・モリアーティ(あえて知らずに観て欲しい感)


現代において大学の教授ではなく、純粋な犯罪コンサルタント
そそのかした犯罪をシャーロックに解決されることで興味を示していきます。
19世紀から21世紀に変わった中で歳や特徴はあまり変化のない本作ですが、モリアーティに限っては大学の教授でもなければ老人でもありません


演じるはアンドリュー・スコット
彼は007 スペクターでMI5の責任者Cことマックス・デンビーアリス・イン・ワンダーランド/時間の旅アディソン・ベネットを演じています。
気付かなかったけどオン・ザ・ハイウェイ その夜、86分にも出演していたんですね。86分リアルタイムでほぼ高速道路を走る車中を描いた作品でドナル役で出演。あ、これ声の出演のみか。そりゃ気付かないわけで。 スクリーンにはトム・ハーディしかいないんだもの。




他、シャーロックの兄、マイクロフト・ホームズ脚本家を兼任するマーク・ゲイティスハドソン夫人ユーナ・スタッブス、シャーロックを出し抜いた唯一の女性アイリーン・アドラーララ・パルヴァーグレッグ・レストレードルパート・グレイヴスで出演。


 


シャーロックとジョンのコンビのかけあいが最高!


個人的にはシャーロック(三上哲)ジョン(森川智之)のかけあいが観たい
その為に吹替版で観ている!
このケンカするほど仲がいい感じの関係が良いですね。
また宿敵モリアーティ(村治学)の変態独特なセリフ回しもいい。


そもそもキャラクターのアクが強いので観ていて飽きません。
頭は冴えるけど変人のシャーロック、常識人だけど女性関係が絶え間なく入れ変わるジョン、二人の母親代わりのハドソン夫人も近所のサンドイッチ店の店員と交際やストリップ動画に出ている謎の私生活を送っているなどなど...


原作を知ってても知らなくても楽しめる現代クライムサスペンス


このシリーズは原作の物語を元に作られてはいますが、
時代は現代、馬車は車になり、捜査手段は進化している。
電報だったのが電話やメールにもなっている時代です。


シャーロックや警察の捜査が進化しているのと同時に
モリアーティを含む犯罪者の手段も進化しています。
サブタイトルもどこかしら変化があります。
シーズン1の1話も緋色の研究ピンク色の研究と呼ばれているなど。


また本作の特徴としてシャーロックの視線に映る証拠品や状況モーショングラフィックで作られた字幕で表示されるようになっており、視聴者に視覚的に伝わるようになっています。ぼく個人としては吹替版で観ているが、このグラフィック演出は日本語表記になっているまでの手の入れ込みよう。


アイリーン・アドラーマイクロフト・ホームズなどおなじみの人物も現代の設定に合わせて登場します。


1シーズン3話構成の90分


だから1話のボリュームはスペシャルドラマくらいあるけどあっという間に見終える。
現在シーズン3まであり、忌まわしき花嫁という特別編を含めても10本。
1日1本観ればいいので年末年始の1日の習慣にどうですか?


90分だとスペシャルドラマと言わず、軽い映画1本分といってもいいでしょう。
1シーズン3話ずつ一応区切られているのもポイント。


ポイントとしては以上ですが、個人的にはシーズン2までのエピソードがオススメ
モリアーティとの出会いから直接対決まで必見!
シーズン3は個人的には失速感があります。
あ、でもシーズン2まで観たらシーズン3の1話は絶対観たくなる、ぜったい!


加えて特別編の忌まわしき花嫁
こちらは今年2016年初めに日本では劇場で公開されました。
SHERLOCKの彼らが実際に19世紀世紀のロンドンにいたら...
という設定ですが、観てみればドラマシリーズとかなりリンクしているので
観るならシーズン3を観たあとに鑑賞することをオススメします。
レビューは一応こちらにあります、このときはぼく絶賛してる。 



観る前におさらいする必要ないとか記事に書いてるけど
おさらいした方がいいよ、うん。 


最後にシーズン4が翌年2017年1月にイギリスで放送予定
追記で既に発表されているサブタイトルから意味深なものがあります。



シーズン3の評価はイマイチでもこのラストにはド肝抜かされたことでしょう。
あらかた予想通りだとは思いますが楽しみです。
日本での放送はシーズン3で1月放送から同年5月末なので
そのあたりに期待したい
ところです。


ちなみにSHERLOCKはコミックスもあります。


 


 


 



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