レビューがいきなり4章とか。


そして初のレビュー投稿がアニメ映画からになるとは。
実は「ブリッジオブスパイ」が観たかったんですけどね。


劇場版ペルソナ3 4章を観てきましたよ、と。


 


ペルソナとはゲームソフト会社アトラスの人気シリーズ。
女神転生シリーズから派生した、主人公達が持つもう一人の自分ペルソナを駆使して戦う青春活劇。
アニメ化されたペルソナ4とは違い全て劇場映画で構成されたシリーズです。 


 


  



ペルソナと呼ばれる特殊能力を使い、異形の怪物シャドウと戦う少年少女の活躍を描く、人気ゲームを基にした劇場版アニメシリーズの完結編。私立月光館学園に転入した主人公がペルソナの力に覚醒し、ペルソナ使いたちで構成された特別課外活動部の仲間とともに、1日と1日の狭間にある“影時間”の真相に迫っていく姿がつづられる。


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季節毎に構成された劇場映画も春夏秋と続き、「冬」です。


3章ラストにて結城理たちの前に登場した綾時ですが、
全てを思い出して最後の戦いを迎えます。


ゲームの忠実に再現しているので1年通した今回が最後のはず。
ゲーム版は後日談として「ペルソナ3フェス」として
中心人物の一人アイギスが主人公のエピソードがあります。


 


とまあ、ここまで観る前に書いておいたんですけど...。
この含みはぜひ劇場で確かめてください。
映画というものはシアター内だけでなく物販巡りも含めて映画ですね。
最近それを感じます。


ホント今回は裏切られました。
良いか悪いかはその人次第です。


確認したら裏切られたも何も...らしいですね。
フェスあるといいですね。


 


最後に劇場版通してですが...


この作品は「命」というものをテーマにしているので結構シリアスで重い話です。
ペルソナ4をプレイ・視聴されている方からすると事件自体規模が大きいでしょうね。
その分、重くなりすぎないように合間にコミカルなシーンを入れています。


 


言うなればスタイリッシュに命の答えを問いている作品。
...ほら、ちょっと観やすいかなって思ったでしょ?


 


また、主人公である結城理(ユウキマコト)が生を享受し、成長する物語です。
当初彼は人に関心を示さないし、無気力な人間として登場しますが、
章を追うごとに仲間や学園、街での生活を通して心を揺さぶられ、
表情が豊かになってきます。


僕自身ゲーム版をクリアしてないのでシナリオ自体どう編集されてるか分かりません。
ただプレイしてない人でもプレイしている人と同じ理解度に達する作品だと思います。
細かい設定だったり世界観上の伏線なんかはともかく、として。
むしろ僕みたいなゲーム版投げ出した人はテンポよく見れて満足ですね。
途中でやめたけどストーリー追いたいって人には十分見応えあります。


 


当然、いきなり4章から観るとかオススメしないです。
ぜひ1章から観て劇場に足を運んでください。
前章の3章まで全てリリースされています。
1章1章のボリュームは90~100分はあるので普通に映画を観る感覚でご覧ください。


 


 


 


因みに劇場版終わると次はこうだよね? て予想している記事はこちら(P3のネタバレを含みます)