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最速上映ですってよ!
本来3月12日上映開始なんですけど、当日の0時からやってました。
劇場は本当第1章同様、同世代ばかりでしたね...
同タイミングでプリパラも最速上映してたんで全員じゃなかったみたいね。
今回は1章のネタバレも含まれるかもしれないので
その覚悟の上でつづきをクリックしてください。


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アルファモンの出現から時が過ぎ、お台場は少しずつ復興が進んでいた。選ばれし子どもたちは新たな仲間である望月芽心とメイクーモンを加え温泉テーマパークで楽しく過ごしていたが、城戸丈はそこにはおらず大学受験と“選ばれし子ども”としての責任のはざまで悩んでいた。すると、お台場に感染デジモンのオーガモンが現れ、太刀川ミミとパルモンが泉光子郎の制止を聞かず立ち上がるが……。


- シネマトゥデイ -



この2章はデジモンへの風当たりが強い状況で子どもたちは何を思うのか
デジモンのパートナーであること同時に人間という同じ社会の一部としての板挟みに苦しむ選ばれし子どもたちという立場が裏にあると感じる。
1章からそうだが、今までのデジモンアドベンチャーとは異なり、現実社会や大人になっていく自分たちと向き合う状況が大きい。
今回メインで登場する城戸丈や太刀川ミミがそうである。
高校生であり大人の入り口に立つ受験生と思うがままに行動し他人とぶつかる帰国子女。
また、彼らをみてかつて子どもだった自分を振り返る、西島大吾と姫川マキ。
他の子どもたちも自分たちの思う目的や正しさを秘めた章ですね。


今回の見どころはメインのゴマモン、パルモンの究極体進化
そして謎の男とパンフレットにもありますが、予告にもいたデジモンカイザー。
またレオモンとオーガモンの再登場も嬉しい...ところですね。
子どもたちの日常としてみんなで温泉や文化祭など現実世界との関わりを見せた回でした。新たな選ばれし子どもである望月芽心(メイコ)とメイクーモンの関わりにも注目。


温泉シーンはまさかのサービスシーンでしたね。
こっちに持ってくるとは思わなかったぜ!女性のみなさん大喜びです。


ほぼ現実世界で行われていることなので選ばれし子どもたち、
それとパートナーデジモンの関わりだけでなく、
デジモンと関わりのない人々や関わっている大人たちだけのシーンでは
非常に重たい空気が漂います。対デジモン兵器ってなんだよ。


第1章と同様に戦闘シーンは白熱したものになってます。
進化シーンも前回は全体的にスピード感があった分テンポ悪い、
という印象でしたが今回は上手くはまった感じです。
それにデジモンなどのアクション面の演出はかなり力を入れている分、
人間だけ映っているようなシーンは中途半端感が否めませんでした。


それでも第2章は非常に面白かった。
子どもたちの迷いの晴れや戦闘の爽快感、ラストの引き、
そして思わせぶりなキャラクター演出...姫川さん...
と、次回が待ち遠しいと思わせてくれる第2章でした。


 


しかし、タケルはなんでここまでこんなキャラになってしまったんでしょうか。
これはヒカリに対する当てつけじゃないのか...。
このあたり次回に描かれますかね?3章のビジュアルには注目。


第3章は2016年夏公開だそうで、少し間が空きますね...待ち遠しい。


 


 


P.S.
後部に座られていた女性陣が
「あいつもっと殴っておけば良かったんだよ!」
と興奮気味で言っておりました。
言っている意味はぼくの中で最終的にBL的てんk....おっと誰か来たようだ(