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カミキユキ(@KamikiYuki)です。
ごめんなさい、画像はわざとです。
グレートウォールって書いてるけど、え、なにこれ?と思わせたかった。 


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世界を旅するウィリアム(マット・デイモン)ら二十数名の傭兵部隊は、シルクロードの中国国境付近で馬賊に攻撃された上に謎の獣に襲われる。生き残ったウィリアムとトバール(ペドロ・パスカル)は、禁軍が守る万里の長城にたどり着くものの降伏を余儀なくされる。戦略を担うワン(アンディ・ラウ)によって処刑を免れたのち、自分たちを襲った獣が饕餮(とうてつ)という怪物であり、万里の長城がその群れを都に入れないための防壁だと知るウィリアムとトバール。やがてすさまじい地響きと共に無数の獣が迫ってきた。

- シネマトゥデイ -



万里の長城が作られた理由を壮大に書いちゃった作品。
まずなかなかあらすじが出てこない。



  • 出て来たと思ったら結構確信なところの内容が出てきましたね。


監督はチャン・イーモウ
HEROLOVERSなどが代表的ですが実は1本も観てない。
特定の色を強調する色彩効果を用いる作風。


主演はウィリアム・ガリンマット・デイモン
傭兵で弓の名手で火薬を求めてシルクロードを渡ってきます。
そこで待ち受けるのは万里の長城と得体の知れない化け物というわけです。
マット・デイモンはおそらくオデッセイ以来ですかね。



ペロ・トバールペドロ・パスカル
過去映画には出演しているみたいですが情報が出てこない
おそらく日本公開の映画がなかったのかな。
ゲーム・オブ・スローンズに出演、キングスマン続編にも出演予定。


禁軍の隊長リン・メイジン・テイエン
キングコングでは一応モナークの研究員で出演していましたが
こっちのが大役ですよね。



他、アンディ・ラウがワン軍師、ウィルム・デフォーがバラード役で出演。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


というわけでもう感想にいってしまいましょう。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


ストーリーが気になるもアクションが楽しめる良作


とにかくアクションを楽しむならオススメ出来る作品です。
ウィリアムとトバールは旅を共にしてきただけあって連携は抜群で、化け物との戦闘も一つ一つアクションを魅せてくれます。
傭兵だけあって型にハマらない戦闘は必見。


また、禁軍赤、青、黄といういかにもアジアっぽいなー
と思わせる鎧ですげーメタリック
彼らは鎧毎に役割が異なっていて、赤が弓兵黄が工兵で岩を飛ばしたり壁に備え付けてあるハサミでギッチョンと切り刻む。そして青は全員女性で構成されており、槍を持ってバンジーして攻撃しては戻ってくるというヒット&アウェイ戦法。
あと司令官と同じ黒い鎧が歩兵と騎馬の混合した兵だったような気がします。


仕方ないだろ、一度書いてたの消えちゃったんだから。


ウィリアムは傭兵で食べる為、金の為に戦い、
リンたち禁軍は国の為に戦う対比は描かれていた分は良かったなぁと思う。
お互いに似た境遇ながらも異なる旗を掲げる二人。
それが互いに寄って行くことになるんですが、むしろウィリアムが寄って行く感じですね。


しかし、青の槍兵たちは戻る時あんな跳ね方してるんだろう。
あれ、バンジーなくてもデフォルトだったからなぁ...。


ツッコミどころはあるんだよ、うん。


アクションに対してストーリーはこのぼくでもツッコミどころがあった。
ぼくからすればあまり突っ込まない方なんだけどなぁ...。


一言で言うと


結構人が死んじゃうんですよ。


ここまで思い入れもなく人が死んでいっても感情移入出来ない。
とにかく戦って休んで戦っての繰り返しでほぼ描かれているのでキャラクターのバックストーリーとか全然見えないんですよね。
でも、これは国に忠義を尽くす側からしたらこんな素っ気なさなのだろう、と勝手に解釈している。
それを象徴するのが青の軍の戦死者
彼らはヒット&アウェイ戦法で倒している割には結構食われてるんですよね。気の毒なくらいにね。バンジーで食われると戻ってくるのは兵を抱きしめていたリングだけなんです、それが無造作に外されて集められているところを見ると国の為に戦う人ってこうあっさりしてるなぁと思ったりもします。戦のあとちゃんと弔われている人を見ると戦闘中だけなんだろうとは思いますけども。
だけど観てる側からしたら響かないなぁ。


気がつけば司令官もあの兵もなんだよ...。
軍師もさぁ...。


考えずに戦闘を楽しみたい人は観るんだよ


キャラクターの掘り下げは弱いけどとにかく戦闘だ!
そんな人はホントに楽しめるのでオススメしたい。
時間が経ってしまった今でも禁軍よりもウィリアム達のコンビネーションは思い起こせます。ウィリアムが超人過ぎたのはあるけど、化け物との戦いはトバールと一緒のシーンは熱いよ、ホント。


というわけで感想短くて申し訳ないけど
(ホント一度書いたの消えるとかなりしょんぼりなのね。)


 


満足度:★☆☆(6/10)